ホーム
症例一覧
内科
猫のコクシジウム症
猫 3ヶ月 雌
軟便、食欲不振を主訴に受診。 便検査からコクシジウムのオーシストを認める。
プロコックスを投与。
プロコックス投与の二週間後に再度便検査を実施。 コクシジウムのオーシスト消失。便の性状も良化した。
コクシジウム症はコクシジウムという原虫が小腸に寄生し増殖することで様々な消化器症状を引き起こします。成猫では無症状の場合もありますが、幼猫では下痢や嘔吐などの症状が激しく起こる場合もあります。コクシジウムは通常の消毒薬では死滅せず、熱湯による消毒が効果的であるとされています。
関連の症例を見る
皮膚糸状菌症
MORE
鉛の誤食
高グレードリンパ腫